薬剤師国家試験、合格率68.85%
「6年制新卒」、10年ぶりに7千人下回る
厚生労働省は25日、第110回薬剤師国家試験の合格率が68.85%(前回比0.42ポイント増)だったと発表した。【渕本稔】
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試験は2月22、23日に行われ、1万3,310人が受験し、前回より132人少ない9,164人が合格した。このうち女性が64.87%を占めた。女性の合格率は71.44%、男性は64.53%だった。
「6年制新卒」の合格者は6,849人(合格率84.96%)で10年ぶりに7,000人を割り込んだ。「6年制既卒」は2,214人(同43.94%)で、旧4年制卒などの「その他」は101人(同48.10%)だった。
大学区分別の合格率は、国立が83.75%、公立が82.88%、私立が67.52%。合格率が最も高かったのは、国立は千葉大、公立は山陽小野田市立山口東京理科大、私立は北里大だった。
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